交通事故で車椅子になった例の保証

テレビのニュース番組などでは時々非常に大きな交通事故が起きたにもかかわらず、奇跡的にドライバーさんは無傷だったなどという放送することがあります。
確かに交通事故の被害者となってしまった場合であってもほとんど怪我をしないケースもあるようですが、反対に大怪我をしてしまう可能性の方が高いでしょう。
中でも、歩行が困難になってしまい、車椅子になるといった交通事故の場合には、どれだけの部分で保証されるかについて大きな不安を抱えてしまうのは当たり前のことだと言えます。

一言で車椅子といっても、歩行が困難になってしまい足に大怪我を負ったため1時的に車椅子になってしまう場合と、今後ずっと歩けなくなってしまうような大怪我や、さらには足を切断しなければならないと言っな怪我を負ってしまうケースもあります。
1時的に車椅子を使用したといった場合には車椅子をレンタルした費用等について保証されることになりますが、今後の生活において常に車椅子を使用しなければならないといった場合には相応の保証を受けることができます。

後遺症による保証内容

まず車椅子での生活を余儀なくされてしまうということは、後遺症害認定を行う際に等級が最も高いものになる可能性がほとんどです。
万が一、一番高い等級でなくても、その次の等級などになるでしょう。
そのため、後遺症に対しての慰謝料支払いは非常に高額となってくることがほとんどです。
車椅子になってしまう場合には、見た目はもちろんのこと、体の内部的にも大きな支障が出ているケースがあり、このような部分からも後遺症認定が行われることになっています。

 

収入面について

これまではなんの問題もなくできていた仕事でも車椅子での生活になることによって続けるのは難しくなるケースがあります。
このような場合には交通事故にあって車椅子にならなければ、これまで通りお仕事をしながら収入が得られたと言う意味で、逸失利益を受け取ることができます。
当然ながらここでの遺失利益は非常に大きな金額となるため事故後の入院や通院等でお仕事を休んだというわけではなく、遺失利益の請求も行うことができます。

万が一車椅子になったことによって働けなくなり仕事を辞めなくてはならないといったケースでも実際に仕事をしていた段階での収入を基本に遺失利益の計算を行っていきますので、月々の給料だけではなくボーナスが発生するのであれば、ボーナスも含めた支払が行われることになっています。

 

生活面で必要な道具など

車椅子での生活をするためには自宅の改装などが必要になってくるケースもあるでしょう。
車椅子で生活をするために自宅のと廊下を広くしたり、浴室等も広くしなければなりません。
またバリアフリーにするための工事を行ったりその他にも各種扉の設定を変えたりする必要が出てきますが、このような部分についても加害者側から保証される部分ですので、被害者としてはしっかり請求していくと良いでしょう。
もちろん車椅子に関しても、車椅子を制作するための費用は保証されることになっています。

しかし車椅子に対しての保証というのはあくまでも初めて作った段階での費用となりますので、その後車椅子の老朽化が進み新しく作り替える際には保証されるものではありません。
車椅子を作る際にはご自身の体などに合わせて様々なポイントから構造を考えて事になりますので高い費用が必要になりますが、このような費用については加害者側に全て請求するようにしましょう。